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2008全国選抜宮城県大会結果!
【2008全国選抜宮城県大会結果】
平成20年6月14日(土)~15日(日)
 蒲生海岸公園野球場、岩沼海浜緑地公園野球場

全国選抜宮城県大会は昨年までトーナメント方式で行われていましたが、今大会は試験的にリーグ戦方式を採り入れ、A~Cの3グループに分かれて東北大会に出場する宮城県代表4チームを決めることになりました。
わが仙台リーグは、Bグループ(仙台リーグ、塩釜リーグ、仙台中央リーグ、利府リーグ、蔵王リーグ)に入り、東北大会出場を目指し全力で戦いました。
結果は1勝3敗となり、残念ながら東北大会出場はなりませんでした。


◎Bグループ予選リーグ

【第1戦】

(第1試合) 6月14日(土)蒲生海岸公園野球場
仙台中央リーグ|001021|4
仙  台 リーグ|100000|1

(中央)末永、荒井-鈴木
(仙台)大沼、後藤-相澤
三塁打 阿部(中央)
二塁打 丹野大(仙台)

仙台リーグは初回に仙台中央リーグ先発の末永君の立ち上がりを突いて、1番ケンタロウが中前打を放ち無死1塁。続く2番ダイチが左中間を破る先制二塁打を放ち1点を先取。
なおも4番ユウヘイの左前打と二盗で一死2、3塁と追加点のチャンスを迎えたが、後続が倒れこの回の得点は1点にとどまった。

わが仙台リーグの先発投手は、エースで4番、チームの大黒柱のユウヘイ。
立ち上がりから制球に苦しみ初回からピンチを迎えるが、懸命の力投で2回まで無得点に抑え、相手に押されながらもピンチを凌いだ。
しかし3回裏、仙台リーグに痛い守りのミスが出た。
一死2塁で仙台中央の3番の強打者滝本君を迎えたが、ユウヘイが落ち着いた投球で討ち取り二死とし、続く4番の小野寺君もレフト正面のライナーに討ち取りチェンジと思われたが、外野手が落球し同点に追いつかれてしまった。

このワンプレーを境に、試合の流れは仙台中央リーグへと傾いて行った。
仙台リーグは、仙台中央の末永投手に対して初回に連打を浴びせたものの、2回から立ち直った末永投手から3回以降はわずか1安打に抑えられ、追加点を奪えなかった。
そして迎えた5回表。仙台リーグは一死満塁のピンチを迎え、ここで仙台中央リーグ5番の大和田君に2点タイムリーヒットを打たれ逆転を許してしまった。
6回にも痛い追加点を許し、結局1対4で大事な初戦を落としてしまった。
仙台リーグは初回のチャンスに追加点を奪えなかったこと、守りの痛いミスがでたことが響いた。


(第2試合) 6月14日(土)蒲生海岸公園野球場
仙台リーグ|610100|8
蔵王リーグ|000001|1

(仙台)丹野光-相澤
(蔵王)城島、鈴木-高橋
本塁打 大沼(仙台)
三塁打 大沼(仙台)

蔵王リーグは6年生中心の若いチーム。
仙台リーグは浮き足立った蔵王リーグを攻め、初回に6安打を集中し打者一巡の猛攻で6点を奪い試合の主導権を握った。さらに2回にはユウヘイの三塁打、4回には同じくユウヘイのランニング本塁打で2点を追加した。
仙台リーグの先発投手は6年生のコウダイ。力まず落ち着いた投球をみせ、最終回に3安打で1点を失ったものの、毎回の9三振を奪い危なげなく完投した。
仙台リーグは大勝したが2回以降はバッティングが雑になり、課題を残した。


(第3試合) 6月15日(日)岩沼海浜緑地公園野球場
塩竃リーグ|020044|10
仙台リーグ|010201|4

(塩竃)馬場、平沢-常磐
(仙台)大沼、後藤-平野
本塁打 大沼(仙)加藤、馬場(塩)
二塁打 大沼(仙)佐藤真、福永、平沢(塩)

予選リーグの初日を終えて1勝1敗となり、Bブロックを勝ち抜くためにはもう1敗もできない状況となった。3試合目の対戦相手は優勝候補の塩竃リーグ。
わが仙台リーグは全力で試合に臨んだ。
仙台リーグの先発投手はエースのユウヘイ。昨日に続いての連投だ。塩竃リーグもエースの馬場君が先発し、エース同士が投げ合いで試合が始まった。
2回表に二死一塁から塩竃リーグの8番佐藤(真)君、9番佐藤(裕)君の連打で2点を先制された。しかし仙台リーグはその裏、4番ユウヘイの二塁打を足場にエラーで1点を返して追い上げ、格上の塩竃リーグに必死で食いつき接戦に持ち込んだ。

仙台リーグのエース・ユウヘイは、塩竃リーグの誇る強力打線を4回まで2安打に抑え気力の投球を続け、味方打線の援護を待った。
仙台リーグは、塩竃リーグのエース馬場君の前に3回までに6三振を喫しユウヘイの二塁打1本に抑えられていたが、4回に意地をみせ逆転に成功する。
4回裏、仙台リーグは一死後、4番ユウヘイがセンターオーバーの本塁打を放ち同点に追いつき、二死から7番ヒロミ、8番ユウタ、9番ケンタロウの6年生トリオの3連打で3対2と逆転に成功した。塩竃リーグの馬場投手の球威が落ちはじめたところを、球に逆らわずはじき返した見事なバッティングであった。

しかし、仙台リーグのエース・ユウヘイは昨日に続く連投で、投球数が2日間合計で150球近くになった5回に球威が落ちて塩竃打線につかまり、4点を失い逆転されてしまった。さらに6回にはユウヘイから替わったタクミがマウンドに立ったが、勢いに乗った塩竃リーグの強力打線を抑えきれず、2本の本塁打などで決定的な4点を追加された。

仙台リーグは最終回に、馬場君から替わった塩竃リーグの平沢君からマサキのヒットを足場に1点を返す意地を見せたが、力及ばず4対10で敗退した。
仙台リーグは優勝候補の塩竃リーグに対して一時は逆転するなどして健闘したが、実力で上回る塩竃リーグの前に涙を飲んだ。


(第4試合) 6月15日(日)岩沼海浜緑地公園野球場
利府リーグ|002010|3
仙台リーグ|000101|2

(利府)伊藤、鈴木-小幡
(仙台)丹野光、平野-平野、木内
三塁打 小山(利)
二塁打 鈴木、石川(利)

この試合の結果次第ではBブロックで2勝2敗となるチームが3チームとなり、仙台リーグにも予選突破の可能性がわずかに残されていた。
わが仙台リーグは、最後まであきらめず全力で利府戦に臨んだ。

仙台リーグの先発投手は、昨日に引き続き次期エース候補の6年生のコウダイ。
コウダイは利府リーグ打線を1回、2回ともに三者凡退にしとめる上々の立ち上がりをみせた。3回も簡単に二死を取り、無失点で切り抜けるかと思われたが、9番打者を右前打で出した後に、1番、2番打者に連続二塁打を浴び2点を先制された。さらに5回には三塁打の走者を1番打者の左前打で還され、追加点を許した。

3回まで4安打を放ちながら利府リーグの伊藤投手に無得点に抑えられていた仙台リーグは4回ニ死から反撃に出た。エラーで出塁した7番キョウスケを8番ユウタ、9番トモヤの6年生コンビがヒットを放ち、本塁に還し1点差に迫った。
5回にも4番ユウヘイ、5番コウダイの連続ヒットで同点機を迎えたが、6番シンタロウが凡退し走者を本塁へ還すことができなかった。

そして迎えた最終回、先頭の7番キョウスケが右中間を破る二塁打を放ったが、三塁で憤死。その後二死となったが、ここから最後の粘り腰を見せた。9番トモヤ、1番リュウキの連続ヒットとエラーで1点を返し、なおも同点機を迎えたが後続が倒れ、無念のゲームセットとなった。
敗れはしたものの、仙台リーグは相手の7本を上回る11本の安打を放ち、先発のコウダイもワンチャンスを生かされ3点を失ったが、それ以外は完全に相手打線を抑えこんでおり、試合内容では決して劣ってはいなかった。

この結果、Bブロックの予選リーグは1勝3敗となり予選を通過することはできませんでしたが、現在の戦力ではこれが限界であり、各選手とも精一杯プレーしたと思います。
選手諸君をはじめ、監督・コーチ、関係者の皆様、ほんとうにご苦労さまでした。


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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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