2014 全国選抜リトルリーグ野球大会 準優勝！

去る8月23、24日に北海道石狩市にて全国選抜大会が行われました。
仙台リーグは3年前以上の成績を、いや、全国制覇を目標に北の大地に乗り込みました。
大会当日(23日)の朝、会場は雨が降っており開催が危ぶまれておりましたが、開会式直前に日が差して無事開催できるようになりました。

　


【１日目（8/22）】
(１回戦)
初戦は3年前にも対戦している九州代表・熊本大津リーグ。相手は前回のリベンジのつもりで向かってくるはず。
それをエースのジョウに託しました。結果は被安打３。攻撃はタイガの弾丸ホームランやダイスケのグランドスラムが飛び出すなど初戦からフォルコン打線が止まりませんでした。

熊本大津 ０００ ０００ | ０
仙台　　 １１１ １５Ｘ | ９
ＢＴ ジョウ－ジンペイ
ＨＲ ダイスケ タイガ
２ＢＨ ジンペイ
　 　　


(準々決勝)
相手は地元北海道代表・旭川大雪リーグ。かなりのアウェー感を受けながらの対戦です。
しかし、仙台リーグは１回戦からの勢いをここでも止まることを知りませんでした！
この試合の先発はタイガ。投げては相手チームを3安打無失点で抑え、打てば２試合連続ホームラン！
見事ベスト４進出し、前回の成績に並ぶことができました！

旭川大雪 ０００ ００ | ０
仙台　　 １０７ ０２ | １０
ＢＴ タイガ－ジンペイ
ＨＲ タイガ
２ＢＨ ジョウ ネオ
　　


【2日目（8/23）】
(準決勝)
準決勝の相手は３年前の全国選抜で優勝経験のある、神名川代表・藤沢リーグ。
先発はジョウ。しかし前日の疲労が溜まっていたのか、３回までに５点を献上してしまいます。仙台も３回までにキャプテンシンヤのホームラン等で食らいつきます。
３年前の再来か…と不安がよぎる中、フォルコンリーガーはあきらめませんでした。４回にダイスケの起死回生の３ランホームランで同点に、５回にジンペイの勝ち越しホームラン！続いてコウヨウの技ありヒッティングで追加点をあげ、藤沢を突き放します。４回からマウンドに立ったのはネオ。気迫のピッチングで１点も与えることなく最終回は３者連続三振で試合を締めました。見事決勝進出です！

藤沢　２２１ ０００ | ５
仙台　１０１ ３２Ｘ | ７
ＢＴ ジョウ→ネオ－ジンペイ
ＨＲ シンヤ ダイスケ ジンペイ
２ＢＨ タイガ
　　


(決勝戦)
いよいよ決勝戦。全国制覇まであと一つです！
相手は今大会優勝候補と言われた東海代表・岡崎リーグです。ここまで圧倒的な強さで勝ち上がり、最後の相手に不足はありません。
先発はタイガ。岡崎リーグの選手のバッティングが見事としか言いようがない攻撃で２回で７点、３回にシンヤがマウンドに上がるも５点を奪われることに。万事休すの仙台リーグ、しかし選手たちは意地を見せます。ケイタの2ランホームラン、ジンペイの２点タイムリー、ジョウのタイムリーで必死に食らいつきます。選手たちは最後の最後まであきらめることはありませんでした。
しかし反撃もここまで。惜しくも全国制覇には届くことができませんでした。でも、選手たちのあきらめない心がコールド負けになりそうなところをフルイニングまで持ち込んだのです。結果、準優勝です！全国での準優勝ですから胸を張りましょう！

岡崎　０７５ ００１ | １３
仙台　０２２ ０１０ | ５
ＢＴ タイガ→シンヤ－ジンペイ→カズヤ
ＨＲ ケイタ
２ＢＨ ジンペイ
　　

【閉会式】
　
　
監督からメダルをかけてもらう選手たち　 今度はキャプテンシンヤから監督へメダルを
　

最後はみんなで。おめでとう！


青山監督、丹野コーチ、貝塚コーチ、山本会長、加藤顧問と


そして一生懸命応援してくれた最高の家族たちと！




この大会をもって中1のリーガーはリトルリーグの試合が最後になります。
惜しくも準優勝という結果に終わってしまいましたが、この結果に悔いはありません。
日本全国のリーガーで最後の最後まで試合ができたんですから。
ありがとう、仙台リーグ・若林フォルコンリーガー！

この場を借りまして日本リトルリーグ連盟の皆様、北海道連盟の皆様には大会中いろいろとお世話になりましたこと御礼申し上げます。
また、この度の大会遠征に関しましてご協賛いただきました関係企業並びに関係各者の皆様のおかげで、充実した遠征を過ごすことができました。厚く御礼申し上げます。
最後にリーガー達のサポートを陰ながら一生懸命していただきましたお父さん、お母さん、兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんの家族の皆様、本当に応援ありがとうございました！